月次決算書と経営計画書が商品です。

未来会計コンサルタント  経営計画コンサルタント

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

いかに粗利益額を稼ぐか

製造業の場合、労務費と経費を販売費および一般管理費と一緒に固定費に入れ、原価率を80と考えるか、労務費などを抜いて50%と考えるかによって、受注戦略がまったく違ってきます。 製造業の社長さんは製造原価報告書を見て、『これが原価』と思いがちですが…

粗利益率の高低によって打つ手は変わってくる

世の中には粗利益率の高い業種と低い業種があります。 会計事務所は粗利益率が100%、美容業で95%、飲食業で60~70%、中古車販売業は66%、小売業は30%ぐらい、卸売業は10%ぐらいと様々ですが、業種によって粗利益率はほぼ決まっています。 製造業や建設…

どこに手を打てば利益が出るのか?

まず最初に利益を定義します。 利益とは社員とその家族を守るためのコストであり、事業存続のためのコストです。 必要なコストですから、必ず利益を出さなければなりません。 →税金を払いたくないから経費を作って利益を出さないという考えは、会社が成長し…

月次決算書

とある地方銀行さんの行員向けの勉強会で講師の方が 『皆様の取引先のうち何割ぐらいが月次試算表を作っていますか?』 と質問したところ、半分くらいとういう答えが大半でした。 多くの中小企業経営者は、月次試算表も作らずに経営をしているわけです。 こ…

経営計画書には会社のすべてが詰まっている

中小企業を元気にする一番の道具は、経営計画書です。 経営計画書には経営理念・経営方針を書き、会社が進むべき方向も示しています。 経営者が立てた戦略、戦術が正しかったのかどうかをチェックできるのは、経営計画書の中にある、利益計画による計画と実…