月次決算書と経営計画書が商品です。

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経営計画書

社員が計画に無関心な理由

単に、売り上げや利益のゴールを示すだけの計画には社員は共感してくれません。 そこには共感できる『使命感』や『経営理念』がないからです。 ・計画を数字以外で示していますか? ・立てた計画に対して社員が喜んで働いてくれていますか? ・単なるノルマ…

会社を成長させるために必要な2つの計画

経営計画書を作成するにあたって、必要な2つの計画です。 方針編 目標の売上・利益を達成しなければならない理由や会社の戦略・戦術・価値観等をまとめたもの。 諸表編 方針編にある未来像を達成するために必要な数字計画をまとめたもの。 作ればいいという…

経営計画書が不可欠な理由

経営計画を立てている会社と立ててない会社、どう違うと思いますか? 人間という生き物は目標があるからこそ頑張れる生き物なんです。 会社も同様に、目標があるから成長していきます。 その目標が経営計画というものになります。 高度経済成長期では・・・ …

一番難しい決定とは?

最も大切で最も重要な決定とは・・・ 捨て去る という決定です。 新しいことをやりたいと思っていても、今の業務では手を出せないなんてことありませんか? 優秀な会社は例外なく『捨てる』名人であり、破綻した会社は例外なく『切捨て音痴』です。 まずは業…

社長と社員の役割の違い

責任はどこにあるの?という話です。 押し付けるものではなく、自分自身がどういうスタンスなのかをしっかり把握しておくことが重要です!という内容です。 社長の役割・・・『決定』 ※経営は決定なり 一倉定 社員の役割・・・『実施』 社長の責任・・・『利…

社長の決断や決定とは

社長というポストはとても大変なものです。 決断、決定を誤ると事業の方向性が狂ってきます。 社長の決断や決定とは、外部への対応であり、未来志向であるべきです。 お客様からの意見を頂戴し、その意見についてどうあるべきなのかを判断する必要があります…

ワンマン経営

我が強い人っていますが、ワンマン経営ってそんなイメージですかね? 中小企業ではワンマン経営でOK! ただし・・・ 正しいワンマン経営です。 ワンマン経営のないところに真の経営などあり得ない by一倉定 最大の責任を持つ人が決める!! 決めるために社員…

社長としてのあり方

社長室でふんぞり返って何もしない社長って、存在してるんですかね? 自分がその会社の社員だったら、転職を考えるでしょう。 どんなに頑張っても、儲けは社長がもっていくイメージです。 確かに、会社を設立し、軌道に乗せ、社員を雇い、運営し続けることは…

心地よい会社を目指して

会社が目指すところは?という大きなテーマ。 ほとんどの会社がこの目的を間違っています。 年商10億とか、一等地に会社を構えるとかは目的ではなくて目標。 会社の目的は幸せの追求! 経営者はもちろんですが、社員全員がこの会社で働けて幸せですという会…

経営計画発表会

経営計画書を作成したらそれで終わりでしょか?という話。 経営計画書を社員全員に配るのはもちろん、その内容を社長自ら伝えなければなりません。 それは、これをこうしろ!というルールではなく、過去から未来へのストーリーを伝えます。 過去は変えられな…

社長の仕事とは?

高収益型事業構造を構築する 理念経営 後継者育成 社員の労働意欲を維持するためには、給料のアップが必要不可欠。 給料アップのためには? 高収益型事業構造が必要なんです。 必要とされるニッチな世界を見出し、差別化し、商品を生み出す。 このとんでもな…

弱者の戦略

中小企業は絞り込め! これが結論です。 何でもできます何でも屋ではダメ。 これが得意です!という商品を!! いかにお客様に選ばれるか。 そのためにはお客さんに聞くのが1番の近道。 全てが納得できる内容です。 そんなアドバイスができるようサポートさ…

会社をつくりかえる基準

事業とは市場活動である! その事業を頑なに変化させることなく継続していくことはできますか? おそらくできないでしょう。 そこで、その会社をつくるかえるには 変転する市場と顧客の要求を見極め、そのニーズに合わせる! 意外とできてないみたいです。 …

経営計画書には会社のすべてが詰まっている

中小企業を元気にする一番の道具は、経営計画書です。 経営計画書には経営理念・経営方針を書き、会社が進むべき方向も示しています。 経営者が立てた戦略、戦術が正しかったのかどうかをチェックできるのは、経営計画書の中にある、利益計画による計画と実…

お客様別販売計画の立て方

『どのお客様から、いくらの売上高を稼がなければならないか』を計画するものです。 中小企業は、お客様別に粗利益まで計算できないのが現状なので、一般的には売上高目標だけを計画します。 過去2~3期の販売実績をABC分析により重要性の高い順に並べ、実績…

販売計画を作る

販売目標とする売上高には、現状の商品とお客様の数ではどうしてもたりないケースが多くなります。 この不足額をどうするか? 伸びる会社の社長さんは常にこの部分を考え、計画し、行動しています。 『誰が』『どこで』『何を』売るかを計画するのが販売計画…

利益計画検討表を計画する

利益計画を達成するための補助ツール → → → 利益計画検討表 固定費を一定とした場合に、目標に対して、売上高や粗利益率が増減した場合に経常利益がどのように増減するかシミュレートするものです。 この作業を繰り返すことによって、いかに目標売上を達成す…

2020年版

出来上がりました。 具体的な事業計画を入れる関係で、前年の損益が確定しないとできないため、どうしても年明けに完成となります。 どんどん活用したいと思います。

必要売上高を計画する

目標粗利益率を設定して、必要売上高を計画します。 粗利益率とは、売上高に占める粗利益の比率をいいます。 設定方法 過去2~3期の実績を参考に決める 全く新たに目標設定する 計算式 必要売上高 = 粗利益 ÷ 粗利益率 会社によっては商品ごとに粗利益率が…

必要利益を計画する

必要利益は逆算で計算します。 計算式 必要利益= 経常利益+営業外損益+内部費用 です。 利益計画で一番重要なことは、経営者自身がいくらの粗利益を稼がなければならないのかを知ることです。 あとは、それを成し遂げるために必要な売上高を計算すればい…

減価償却費を計画する

固定資産(建物、機械装置)は、すぐ消耗するものではなく、使用頻度や時の経過とともに、価値が減少していくものです。 減価償却費は、金銭の支出を伴わない費用ですが、資金運用に連動させるために独立して表示します。 内部費用を計画するは、以上4つです…

一般経費を計画する

旅費交通費、交際費、地代家賃などの経費科目です。 過去2~3基の推移を参考に、物価上昇などを考慮して総額を前期の何%アップとする 1つひとつの勘定科目ごとに計画し、それを合算する 以上2つの方法があります。 人件費も経費も、決算期末により近い月次…

未来費用を計画する

未来の自社に利益をもたらすために、必要な経費です。 試験研究費、広告宣伝費、教育費、市場開発費などがあります。 未来費用と一般経費とを区別して計画するのは、会社を維持するための費用と、未来の粗利益を稼ぐ費用とをしっかり区別し、戦略的に使って…

人件費を計画する

人件費には、役員報酬、社員給与、賞与、退職金、法定福利費、福利厚生費など、人に係る費用が含まれます。 計算方法は大きく分けて2つです 過去の実績から、上昇率で総額を決め、新規採用分、退職者をプラスマイナスする方法 労働分配率を決定し、これに計…

内部費用を計画する

内部費用は 人件費 未来経費 一般経費 減価償却費 の4つに分けます この『費用』はかなりの精度で計画できます。 細かすぎる計画は必要ないです。 会社の規模に合わせてで選択してもらえればいいですが、100万円単位、1000万円単位のざっくりした感じでいい…

営業外損益を計画する

本業から生み出される利益が営業利益。 営業利益に財務活動などの損益を加味して生み出されるのが経常利益。 この財務活動など、本業以外で突発的なものや過去の修正ではないものを営業外損益といいます。 この計画は計画的にできます。 営業外収益は前期の…

経常利益を計画する

経常利益とは、収益から費用を差し引いた残りではなく、会社の存続という絶対命令を果たすために、最低限確保しなければならない事業存続費です。 ホリエモンが『ケイツネ』なんて言ってましたが、この経常利益を計画することから始まります。 目標利益を計…

経営方針にのっとった利益計画の作り方

経営計画とは、社長を中心として会社の未来を作り上げていくことです。 そのためには、まず自社の現状を分析して、会社の実態を過去の実態と過去の経緯を社長自身が把握しなければなりません。 その資料が決算書です! 利益計画とは、決算書などの会社の実態…

魂を入れましょう!

『社長は自らの経営理念に基づく我が社の未来像をどのように実現するか、という基本的な行動指針が方針書である。 これが経営計画の魂なのである。 経営計画書が本物かニセモノかは、社長自ら筆をとった方針があるかどうかで決まるものなのである。 だからこ…

社員の処遇

経営計画書において、方針書が大切というのは前回書きました。 では、その方針書を書くには、自分の会社の事業構造をしっかり把握する必要があります。 ※事業の構図 経営者自らが自社の使命感・経営理念を作成し、それを実現するための未来像を長期事業構想…