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資金繰り対策

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新型コロナウイルスが原因で資金がショートしてしまうかも!という経営者の方は参考にしてみてください。

 

その①

新型コロナウイルス感染症に係る中小企業者対策を講じます (セーフティネット保証4号の指定) https://www.meti.go.jp/press/2019/02/20200228001/20200228001.html 通常の信用保証協会の保証枠とは別枠で、しかも100%保証協会が保証しますので、金融機関のリスクはゼロで、非常に借りやすい制度です。

 

 

その②

お客様の資金繰りについて、急場を凌ぐ手段として「生命保険の契約者貸付」は使い勝手が非常に良いです。

解約返戻金のある保険ですと、その解約返戻金の7割〜8割の貸付を受けることができます。

金利が3%以上することもあり銀行融資よりは調達コストが高くなりますが、銀行のように借りるための融資審査もなく、申し込みから3営業日以内に着金されるケースが多いようです。

保険を現金化しようとすると解約してしまう方が多いですが、解約すると死亡保障も無くなりますし、利益も計上されてしまいます。

契約者貸付であれば、死亡保障も継続されますし(亡くなった場合は保険金と借りてるお金が相殺されます)、もちろん利益も計上されません。

契約者貸付を今いくら利用できるか把握されていない社長さんが多いので、もしもの時の安心材料として保険代理店か保険会社に確認しておくことを是非お勧めしてください。


同じように倒産防止共済にも貸付制度があります。

こちらも解約すると利益になってしまいますが、まずは貸付制度を利用して資金繰りをつなぎ、赤字の穴埋めに使いたければそこで解約するという二段構えの作戦をお勧めしています。