利益が大切です
中小企業を経営していくうえで、ありがちな勘違い。
広告宣伝費を増やし、営業マンに高いノルマを課し新規開拓をさせた。
一年後、売上は前年比110%を達成。
しかし、去年以上に経常利益が減少。
売上至上主義とでも言うのでしょうか?
売上高ばかりを気にしているのは間違いです。
売上をあげるため、過剰な広告宣伝費を支出したり、人件費がかかり過ぎたり、値引きをすることによって販売数を増やしたり・・・。
広告宣伝や人件費は増加する売上を超えてはいけないですし、その増加を粗利で賄わなければなりません。
また、値引きに関しては粗利率を下げてしまうため、稼げるべき利益を手放しています。
目標は売上ではなく粗利益額!
前年比で増加を狙うべきは粗利です。
この考え方を共有すると利益が稼げます。
そのためには自社の事業構造をしっかりと把握しておく必要があります。
未来会計図では自社の事業構造が一目瞭然です。
どこに手を打つべきなのかが月次決算で理解できます。
中小企業の経営をサポートさせていただきます。