月次決算書と経営計画書が商品です。

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コントロール

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会社が大きくなると、役割をつくろうとします。

すると業務が細分化されていき、業務数が増えます。

すると業務に人をつけようとします。(担当制)

業務が増えるほど人が必要となるんです。

 

パーキンソンの法則から大企業病について考えてみます。

 

第1の法則(成長の法則)

仕事が無くても社員の数は増え続ける

冒頭に記載している通り。

売上の大きさにかかわらず、役割というものが無駄な仕事を生み出すので、細分化させないことが大切なんです。

 

第2の法則(社員増加の法則)

ある資源に対する需要はその資源が入手可能な供給量まだ拡大する

具体的対策例:マニュアル、標準時間を設定する。

月曜の朝、1つの仕事について、期限を金曜の17時までと決めてしまうと、社員はその仕事を金曜の17時までかけて行います。

本来は2~3日で終わるような内容でも、余計な期限があると期限ギリギリまで仕事を伸ばしてしまうので、その仕事のマニュアル、標準時間が決められているのであれば、期限も適切な期限を設けられるし、作業自体もマニュアルに沿ったペースで進行できるということです。

 

第3の法則

支出額は収入に見合うまで増加する

生活費で考えてみてください。

収入が増えてれば、いい生活をしたいという欲が出てきませんか?

会社も同様、収入が増えると経費に対して緩くなってしまいます。

なんで、予算が必要なんです。

 

第4の法則(組織膨張の法則)

組織が大きくなれば複雑になり、煩雑さは衰退をもたらす

 

第5の法則(細事こだわりの法則)

組織はつまらぬ細かいことにこだわり、大事なことを軽視する

 

 

組織をコントロールする力が重要です。

成長中の中小企業は、成長には関連して難しいことが起こり得るという事を知っておく必要があります。

シンプルにコントロールすることが大拙です。

マニュアル、予算、利益計画はとても大切だという事です。

 

 

そんな成長を支援させていただいております。

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