財務体質がいい会社の共通点
財務体質は、経営者がデザインしていかないといいものにはなりません。
偶然良くなってたということが無いんです。
では、財務体質が良い会社は何が違うのか?
経営者が社員から信頼されています。
人間性が社員から認められているということです。
社員に賞与を支払えていますか?
その金額は月給の1ヵ月以上ですか?
経営者だけが潤っていて、社員は潤っていないという会社は業績が下がるものなんです。
社員の立場からすると労働意欲湧きませんよね?
賞与が払えるように預貯金を管理するのは経営者の仕事です。
売上が下がったら、下がった状況でどうお金を維持するのか?売上があがったら、無駄遣いせずにキープできるのか?
社員の事を思って経営していくという考え方がとても大切です。
そういう視点で貸借対照表を見てみてください。
損益計算書より難しいかもしれませんが、単純にお金がどうなっているのかが第一歩です。
今月の試算表、貸借対照表の預金残高は月初に比べて増えていますか?
その増えた原因は何かわかりますか?
逆に減少していた場合、その原因は?
そんな点を毎月の月次決算でお知らせしております。