月次決算書と経営計画書が商品です。

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熱量の違い

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社長のやりたいと思うことを社員に命じても、それ意味ある?とか、なんでやらなきゃいけないの?とか、効果あるの?なんて意見が出てしまうのは多々あるかと思います。

やる側とやらされる側では熱量が違うんです。

社長の思いを100%理解できる人なんて、そうそういるもんじゃないです。

まずはこの大前提を理解し、どう伝えていくかが重要です。

 

3つの対処法

 

1.理念教育

・仕事の意義の確認

→そもそもなぜその仕事をしているのか?なぜその商品、サービスが必要なのか?仕事の意義を社長自身が落とし込んでおく必要があります。落とし込めていないと伝わらないんです。

 

 

2.尊敬される上司

・率先垂範

・現場主義

→何を言うかではなく、誰が言うかというのがとても大事です。伝える人が手本となるような人でなければ、やらされているという感覚になってしまいます。これ、やっとけ!ではなく、社長が現場で率先して背中を見せてあげてください。

 

3.明るい未来像の掲示

・事業、組織の未来像

・社員の未来像

・数字でのシミュレーション

→経営計画の本質です。この事業をやると、みんながこのように幸せになるんだよ!という事を説明してください。数字はとても伝わりやすいものです。この仕事をこう頑張ればこれだけの利益が出て、ボーナスもこうなって、うまく行けば決算賞与だって支給できるという、明るい未来があれば頑張れます。何度も書いておりますが、人間は目標があると努力できる生き物なんです。その目標を共有してください。

 

 

経営計画書を作成し、社員に配ることで、社長の思い、考えを共有できます。

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毎週1回でも社員全員で読み合わせをするなど、内容確認を習慣化させることも大切です。

 

 

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